2013年
10月
28日
月
整骨院の保険適用について
整骨院では、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷の治療において健康保険を使うことができます。スポーツや日常動作等における急性の怪我において保険を使えるということになります。
仕事中の怪我は労災、交通事故による怪我は自賠責になります。
来院されたらまず、負傷または痛みの原因を詳しくお聞かせ下さい。いつ・何処で・何をした時に・どうなったか…はっきりした痛みの原因が分からない場合に保険の適応にならず自費治療となることがあります。
施術内容や保険の取り扱い等ご不明な点は遠慮なくご相談ください。
2013年
10月
21日
月
整骨院と接骨院の違い!?
整骨院と接骨院はどう違うのか?という質問がよくみられます。
お答えすると、名前が異なるだけで治療内容は同じになります。
整骨院も接骨院も「柔道整復師」という国家資格をもつ柔道整復師が治療を行います。
柔道整復師が行う治療内容は以下の通りです。
●骨折…骨が折れる、骨にひびが入る
●脱臼…関節がはずれる
●捻挫…関節部分のスジを違える
●打撲…打ち身
●挫傷…筋肉のスジを違える、肉離れ
柔道整復師は医師ではないので、レントゲンやMRI、手術や注射、薬の投与をすることはできません。
ですが、接骨院・整骨院でも病院や診療所と同じように健康保険を使うことができます。→次回…整骨院の保険診療について
2013年
10月
17日
木
膝の痛み④
④膝の痛みを改善するために
痛みの前兆で早めに対処し、変形性膝関節症への悪化を防ぐには日常生活を改善し、積極的に運動を行うことが大切です。
特に生活において”肥満”は膝へのもっとも大きなリスクになります。体重を少しでも減らすことで膝への負担も減らすことができます。
また、痛みの前兆の段階で膝の動きを制限すると、筋力が低下すること体重が増加することにつながり、ますます痛みが増していきます。痛みの軽いうちにウォーキングや簡単なストレッチなどを行うことで症状を改善することができます。ご自身の無理のない範囲で動かすように心掛けて下さい。
2013年
10月
16日
水
膝の痛み③
③変形性膝関節症のリスク
変形性膝関節症には発症しやすい要因がいくつかあります。
1、加齢
膝の軟骨は年齢とともに軟骨がすり減っていきます。
2、肥満
体重が増えるほど膝への負担も増え、その分軟骨のすり減り方も多くなります。
3、運動不足
運動不足により筋力が衰えたり、体重が増加することで膝への負担が大きくなります。
4、O脚
特に膝の内側に体重がかかってしまうため、内側の軟骨がすり減っていきます。
2013年
10月
15日
火
膝の痛み②
②変形性膝関節症の症状
膝関節の軟骨は年齢とともにだんだん擦り減っていき、症状がすすんでいきます。
初期…膝を使う動作を始めるときに痛みます。
進行期…歩いているときにもずっと痛みが続きます。
末期…膝の曲げ伸ばしがつらく、歩くのも困難になってきます。
また、痛みの前兆として膝につっぱり感が出る・動かしにくい感じがする・膝がこわばるといった違和感を感じることがあります。この前兆の段階で早めに対策をとることが大切です。