関節の痛みを防ぐポイントが4つあります。

関節の痛みを防ぐポイントは「粘り強さ」「柔らかさ」「力強さ」「巧みさ」です。

粘り強さ

ほぼ毎日つずける15分以上の有酸素運動、ウオーキングが最適。

ただ歩き過ぎは蓄積疲労を起こすので要注意。体を痛めつけない、正しい歩き方をすること。

柔らかさ

体が硬い血管も硬くなり、血液の流れが悪くなるので、ストレッチで体を柔らかくすることが大切です。肩には腕の重さが（腕1本約10㎏）が加わるたため、肩の筋肉がすぐ硬くなり、血液の流れがとても悪くなります。

この場合の肩こりは、肩のストレッチが有効です。

力強さ

肩を強くするには、指を組んだまま互いに力を入れ、10秒間引っ張る。時間が長くてもそれは疲れるだけです。

腰を強くするためには、椅子に座り片足を高めに10秒静止します。次に反対の足も行います。出来る方は両足を上げて静止します。

膝を強くするには、椅子に座り、膝を伸ばさずに両足をクロスさせ強く押し合う。

いずれの運動も呼吸を止めずに行いましょう。

巧みさ

身体の負担を少なくすることも大切です。体を前屈位で作業をすると腰に負担がかかるので、片方の足を前に出すと腰の負担が減ります。